浜松医科大学教員総覧教員プロフィール

教員基本情報

プロフィール

神経軸索誘導因子FLRT２／Unc5DやNetrin-5の研究をメインに行っています。
キーワード：反発因子、ネトリン、大脳皮質細胞移動、軸索誘導因子、ミクログリア、脳梗塞
http://www.nature.com/emboj/journal/v30/n14/full/emboj2011189a.html

経歴

1998年4月- 1999年3月大阪府立北野高等学校非常勤講師
2002年4月- 2003年10月大阪大学医学部ポスドク
2003年11月- 2004年4月千葉大学医学部助手
2004年5月- 2010年9月 Max-Planck研究所ポスドク研究員
2010年10月- 2017年7月浜松医科大学解剖学講座神経機能学分野助教
2017年8月- 2022年6月浜松医科大学器官組織解剖学講座准教授
2022年7月- 浜松医科大学光尖端医学教育研究センターフォトニクス医学研究部教授

学位

理学博士大阪大学

免許・資格

[1]. 1998年3月31日高等学校教諭1種免許
[2]. 2000年3月31日高等学校教諭専修免許

教育・研究活動状況

教育：解剖学総論・組織学講義実習・脳実習・系統解剖学実習・基礎配属・PBL・神経解剖学（大学院生）・解剖生理学（看護）　研究：軸索ガイダンス分子・脳梗塞・神経新生・脊髄損傷など

研究分野

ライフサイエンス - 神経形態学

ライフサイエンス - 分子生物学

ライフサイエンス - 発生生物学

ライフサイエンス - 神経科学一般

ライフサイエンス - 解剖学

研究テーマ

[1]. 神経軸索誘導因子の機能解析
[2]. 大脳皮質形成機構の解明
[3]. 成体脳神経新生

研究活動

論文

[1]. Tumor-specific interendothelial adhesion mediated by FLRT2 facilitates cancer aggressiveness.
The Journal of clinical investigation [巻]132 [号]6 （2022年） [査読] 有 [DOI]

[2]. Orchestration of ion channels and transporters in neocortical development and neurological disorders
Frontiers in Neuroscience Frontiers [巻]16 [頁]827284 （2022年） [査読] 有

[3]. In vivo alterations of mitochondrial activity and amyloidosis in early-stage senescence-accelerated mice: a positron emission tomography study.
Journal of neuroinflammation [巻]18 [号]1 [頁]288 （2021年） [査読] 有 [DOI]

[4]. Involvement of Netrins and Their Receptors in Neuronal Migration in the Cerebral Cortex.
Frontiers in cell and developmental biology [巻]8 [頁]590009 （2021年） [査読] 有 [DOI]

[5]. Expression of FLRT2 in Postnatal Central Nervous System Development and After Spinal Cord Injury.
Frontiers in molecular neuroscience [巻]14 [頁]756264 （2021年） [査読] 有 [DOI]

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研究発表

[1]. 2023年3月18日 Identification of Noggin binding factors by shotgun proteomics The Japanese Association of Anatomists

[2]. 2023年2月22日セロトニン神経細胞を標的とした自閉症治療薬シード化合物の探索革新的医療技術創出拠点令和4年度成果報告会

[3]. 2022年3月27日 Expression of FLRT2 in Postnatal Central Nervous System Development and After Spinal Cord Injury 第127回日本解剖学会総会・全国学術集会

[4]. 2021年10月13日セロトニン神経細胞を標的とした自閉症治療薬シード化合物の探索 Bio Japan 2021

[5]. 2021年10月1日 Expression of FLRT2 in Postnatal Central Nervous System Development and After Spinal Cord Injury 第64回日本神経化学会大会

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受賞

[1]. 2016年3月5日第２回血管生物若手研究会血管生物医学若手優秀賞

所属学協会

[1]. 2020年9月- 日本SAM学会

[2]. 2018年4月1日- 日本医学教育学会

[3]. 2016年4月1日- 日本血管生物医学会

[4]. 日本解剖学会

[5]. 日本神経科学会

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委員歴

[1]. 2022年3月25日- 2026年3月24日日本神経化学会理事、出版広報委員

[2]. 2022年2月- 2023年9月日本神経化学会プログラム委員（コアメンバー）

[3]. 2021年3月- 2022年3月日本解剖学会プログラム委員

[4]. 2019年1月1日- 2023年3月31日日本解剖学会若手研究者の会交流シンポジウム班

[5]. 2015年4月1日- 日本神経化学会出版広報委員

教育活動

担当授業科目

[1]. 組織学講義

[2]. 組織学実習

[3]. 骨学実習

[4]. 系統解剖実習

[5]. 解剖学総論

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社会貢献

社会貢献活動

[1]. 2023年8月10日- 液体窒素の不思議な世界（夏季学童保育）

[2]. 2022年11月11日- 高校生研究室見学

[3]. 2022年7月28日- 液体窒素の不思議な世界（夏季学童保育）

[4]. 2022年6月15日- 博士課程大学院生メンター活動

[5]. 2021年11月19日- マウス脳形成における神経軸索ガイダンス分子の役割の解明

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