医学部 医学科 外科学第二講座(消化器・血管外科学分野)
准教授
キクチ ヒロトシ
菊池 寛利
更新日: 2024/12/05
教員基本情報
経歴
1998年5月- 1999年4月 浜松医科大学医学部附属病院 第二外科 研修医
1999年5月- 2001年5月 芙蓉協会聖隷沼津病院 外科医師
2001年6月- 2002年8月 国立療養所天竜病院 外科医師
2002年9月- 2003年3月 町立浜岡総合病院 外科医師
2007年4月- 2009年8月 Harvard University, Massachusetts General Hospital, GI Unit Research Fellow
2009年9月- 2009年10月 浜松医科大学医学部附属病院 第二外科 医員
2009年11月- 2012年3月 浜松医科大学医学部 特任助教
2012年4月- 2012年6月 浜松医科大学医学部附属病院 第二外科 診療助教
2012年7月- 2017年12月 浜松医科大学医学部 外科学第二講座 助教
2018年1月1日- 2021年9月30日 浜松医科大学医学部附属病院 第二外科診療科群 講師
2021年10月1日- 浜松医科大学医学部 外科学第二講座 准教授
学歴
1998年3月 卒業 筑波大学 医学専門学群
2007年3月 卒業 浜松医科大学 大学院博士課程
学位
医学博士 浜松医科大学
免許・資格
[1]. 1998年4月23日 医師免許
研究分野
ライフサイエンス - 消化器外科学
研究キーワード
消化器癌
食道癌
胃癌
消化管間質腫瘍
転移
腹膜播種
血管新生
耐性機構
低侵襲手術
研究テーマ
[1]. 消化器悪性腫瘍における悪性形質獲得機構
[2]. 消化器悪性腫瘍における腫瘍血管新生と治療抵抗性
[3]. 血中循環腫瘍細胞の新規検出技術の開発
競争的資金等の研究課題
[1]. 2022年4月1日- 2025年3月31日 ハイブリッドフローサイトメーターによる血中循環腫瘍細胞の新規質的診断法の開発
[2]. 2022年4月1日- 2025年3月31日 周術期⽣活機能⽀援を⽬的としたモバイルヘルスプログラムの新規開発
[3]. 2019年10月- 2022年3月 三次元像フローサイトメトリー細胞診による血中循環腫瘍細胞の質的診断法の開発
[4]. 2019年4月- 2022年3月 定量位相顕微鏡技術を用いた新規循環腫瘍細胞検出技術の臨床応用
[5]. 2019年4月- 2022年3月 血中循環腫瘍細胞の新規検出方法の開発と臨床応用
[6]. 2019年4月- 2022年3月 長期予後の改善を目標とした新たな周術期強化栄養運動プログラムの開発
[7]. 2016年8月- 2019年3月 三次元像フローサイトメーター基盤技術の開発
[8]. 2015年11月- 2016年3月 電子顕微鏡技術に基づくがん診断法の開発
[9]. 2015年4月- 2018年3月 miRNA発現変化を介した消化器悪性腫瘍肝転移機構の解析
[10]. 2015年4月- 2018年3月 血中循環腫瘍細胞の新規検出方法開発と臨床応用
[11]. 2014年4月- 2017年3月 定量位相顕微鏡を用いた新規CTC(血中循環腫瘍細胞)検出器の開発
[12]. 2014年4月- 2017年3月 大腸癌肝転移における脂肪酸代謝の役割と新たな肝転移制御戦略の確立
[13]. 2013年4月- 2016年3月 光診断技術を応用した術中ナビゲーションシステムの新規開発
[14]. 2013年4月- 2014年3月 大腸癌微小環境を介した肝転移機構の解析と新規分子標的治療の開発
[15]. 2012年4月- 2015年3月 消化管間質腫瘍に対する新規治療標的の同定
[16]. 2012年4月- 2015年3月 抗血管新生治療中における癌微小環境変化の解析
[17]. 2010年4月- 2012年3月 消化器癌における抗血管新生療法に対する耐性機構の解明
[18]. 2005年4月- 2007年3月 CDK阻害蛋白p27の新規ユビキチンリガーゼの機能解析と消化器腫瘍形成への関与
研究活動
論文
[1]. English version of Japanese Clinical Practice Guidelines 2022 for gastrointestinal stromal tumor (GIST) issued by the Japan Society of Clinical Oncology
INTERNATIONAL JOURNAL OF CLINICAL ONCOLOGY (2024年) [査読] 有 [DOI]
[2]. A silicone disc for liver retraction in laparoscopic gastrectomy reduces the postoperative increase in the liver enzyme level
Surgery Today (2024年) [査読] 有
[3]. Tenascin C in pancreatic cancer-associated fibroblasts enhances epithelial mesenchymal transition and is associated with resistance to immune checkpoint inhibitor
Am J Cancer Res (2023年) [査読] 有
[4]. The cholinesterase and C-reactive protein score is a potential predictor of pseudoaneurysm formation after pancreaticoduodenectomy in patients with soft pancreas
(2023年) [査読] 有
[5]. Prediction of postoperative complications after hepatectomy with dynamic monitoring of central venous oxygen saturation
(2023年) [査読] 有
著書
[1]. 2023年10月 ごくっと飲み込む!食道のすべて 治療・ケア編 食道裂孔ヘルニア修復術(Nissen法、Toupet法)
[2]. 2023年10月 ごくっと飲み込む!食道のすべて 疾患編 食道憩室
[3]. 2023年10月 ごくっと飲み込む!食道のすべて 疾患編 食道アカラシア
[4]. 2023年9月 食道アカラシアに対する腹腔鏡手術の現況 金原出版
[5]. 2022年4月 消化器難治癌シリーズ③-食道癌 外科治療 一般社団法人日本消化器病学会
研究発表
[1]. 2024年4月 GIST診療ガイドラインの限界と個別化治療の必要性 第123回日本外科学会定期学術集会
[2]. 2024年4月 早期胃癌に対する新たな縮小手術の試み 第123回日本外科学会定期学術集会
[3]. 2024年4月 食道癌術後における輪状甲状靭帯穿刺の有用性 第123回日本外科学会定期学術集会
[4]. 2024年4月 食道扁平上皮癌術前の鉄飽和率高値は慢性炎症を介した予後不良に関与する 第123回日本外科学会定期学術集会
[5]. 2024年4月 胸腔鏡下食道切除術と比較したロボット支援下食道切除術の有用性の検討 第123回日本外科学会定期学術集会
受賞
[1]. 2021年10月27日 第32回日本消化器癌発生学会総会/第10回国際消化器癌発生会議優秀演題賞
所属学協会
[1]. 2022年1月1日- 日本リンパ学会
[2]. 2021年9月6日- 日本気管食道科学会
[3]. International Society for Digestive Surgery
[4]. The International Society of Surgery
[5]. American College of Surgeons
委員歴
[1]. 2022年11月20日- 日本食道学会 保険診療検討委員会
[2]. 2021年7月1日- 日本内視鏡外科学会 内視鏡外科学会ガイドライン委員会協力委員
[3]. 2021年2月17日- 日本消化器外科学会 NCDデータ品質管理小委員会
[4]. 2021年2月17日- 日本消化器外科学会 プロジェクト管理小委員会委員
[5]. 2020年9月8日- 日本食道学会 日本食道学会総務委員会委員
教育活動
担当授業科目
[1]. 臨床解剖学
[2]. 消化管間葉系腫瘍の診断と治療
[3]. 臨床解剖学
[4]. 卒業試験補講
[5]. 卒業試験補講
教科書・教材
[1]. 2023年2月 消化器外科専門医の心得(日本消化器外科学会)
[2]. 2023年2月 消化器外科専門医の心得(日本消化器外科学会)
[3]. 2020年2月20日 消化器外科専門医の心得(日本消化器外科学会)
[4]. 2020年2月20日 消化器外科専門医の心得(日本消化器外科学会)
社会貢献
社会貢献活動
[1]. 2023年10月29日- 2023年10月29日 メディメッセージ2023
[2]. 2023年9月17日- 2023年9月17日 第4回浜松医科大学ブラックジャックセミナー
[3]. 2023年8月7日- 2023年8月7日 こころざし育成セミナー
[4]. 2022年11月30日- 第22回浜松医科大学地域連携Webセミナー
[5]. 2019年9月8日- 第3回浜松医科大学ブラック・ジャック セミナー