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医学部 看護学科 基礎看護学講座
教授
アキタ　テンペイ
秋田　天平

更新日： 2024/05/02
教員基本情報
経歴
2001年4月- 2004年3月 日本学術振興会 特別研究員(PD)
2004年4月- 2007年3月 名古屋学芸大学 特別研究員
2007年3月- 2008年6月 岡崎市医師会公衆衛生センター 非常勤医師
2008年6月- 2012年11月 自然科学研究機構　生理学研究所 細胞器官研究系　機能協関研究部門 特任助教
2012年11月- 2021年12月 国立大学法人　浜松医科大学　医学部医学科 神経生理学講座 准教授
2022年1月- 国立大学法人　浜松医科大学　医学部看護学科 基礎看護学講座　健康科学領域 教授
学歴
1996年3月 卒業 佐賀医科大学 医学部 医学科
2001年1月 修了 名古屋大学 医学研究科 細胞情報医学専攻　細胞生理学
学位
博士(医学) 名古屋大学
免許・資格
[1]. 1996年4月23日 医師免許
[2]. 2015年1月1日 日本生理学会認定生理学エデュケーター
[3]. 2024年1月1日 日本生理学会認定卓越生理学エデュケーター
研究分野
ライフサイエンス - 生理学
ライフサイエンス - 神経機能学
研究キーワード
病態生理学
神経生理学
細胞生理学
細胞膜興奮性調節
てんかん
イオンチャネル
カルシウムナノドメイン
細胞容積調節
研究テーマ
[1]. イオンチャネルによる細胞膜興奮性制御の生理機構と病態
[2]. イオンチャネルによる神経細胞移動の駆動と細胞間情報伝達
競争的資金等の研究課題
[1]. 2022年4月1日- 2025年3月31日 錐体神経連続発火活動の低下を伴う発達性てんかん性脳症に対する治療標的分子の探索
[2]. 2021年4月1日- 2025年3月31日 電位依存性イオンチャネルによる神経前駆細胞発達制御機構の解明
[3]. 2017年4月1日- 2022年3月31日 疾患原因遺伝子変異から探る細胞膜興奮性制御の統合的生理機構の解明
[4]. 2014年4月1日- 2018年3月31日 イオンチャネルにより駆動される胎生期の神経細胞移動と細胞間情報伝達機序の解明
[5]. 2011年4月1日- 2014年3月31日 細胞膜伸展により分泌された伝達物質を介する細胞容積感受性アニオンチャネル制御機構
[6]. 2009年4月1日- 2011年3月31日 神経・グリアにおける細胞容積感受性イオンチャネル活性化機構の研究
[7]. 2006年4月1日- 2011年3月31日 容積センサーアニオンチャネルとメカノセンサーカチオンチャネルの動作変換と相互連関
[8]. 2001年4月1日- 2004年3月31日 ニューロンのライアノジン受容体-Ca2+チャネル-作用分子間の三叉連関機構
研究活動
論文
[1]. Static magnetic field stimulation enhances shunting inhibition via a SLC26 family Cl−channel, inducing intrinsic plasticity
The Journal of Neuroscience Society for Neuroscience [巻]44 [号]9 [頁]e1324222024 （2024年） [査読] 有 [DOI]
[2]. 新カリキュラム施行から1年　看護基礎教育の今を探る　Part３　新年度から新たに取り組む科目の展望　「アクティブラーナーを育てる」
看護展望 メヂカルフレンド社 [巻]48 [号]4 [頁]148 -152 （2023年） [査読] 無
[3]. A novel de novo KCNB1 variant altering channel characteristics in a patient with periventricular heterotopia, abnormal corpus callosum, and mild seizure outcome.
Journal of Human Genetics Springer Nature [巻]68 [号]1 [頁]25 -31 （2023年） [査読] 有 [DOI]
[4]. Taurine depletion during fetal and postnatal development blunts firing responses of neocortical layer II/III pyramidal neurons.
Frontiers in Molecular Neuroscience [巻]15 [頁]806798 （2022年） [査読] 有 [DOI]
[5]. WNK3 kinase maintains neuronal excitability by reducing inwardly rectifying K+ conductance in layer V pyramidal neurons of mouse medial prefrontal cortex.
Frontiers in Molecular Neuroscience [巻]15 [頁]856262 （2022年） [査読] 有 [DOI]
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著書
[1]. 2020年7月1日 "Regulation of neuronal cell migration and cortical development by chloride transporter activities" In Neuronal Chloride Transporters in Health and Disease Academic Press, Elsevier
[2]. 2013年4月5日 脳科学辞典「塩素チャネル」 日本神経科学学会
[3]. 2012年 "Patch-clamp techniques: general remarks." In Patch Clamp Techniques: From Beginning to Advanced Protocols Springer
[4]. 2011年5月 最新パッチクランプ実験技術法　「２章　パッチクランプ法総論」 吉岡書店
[5]. 2000年 "Enhancement of neurotransmitter release by activation of ryanodine receptors after Ca2+-dependent priming at motor nerve terminals." In Slow Synaptic Responses and Modulation Springer-Verlag
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研究発表
[1]. 2024年3月28日 A de novo mutation of the voltage-gated K+ channel Kv2.1 in a patient with cerebral cortical dysplasia. The 101st Annual Meeting of The Physiological Society of Japan
[2]. 2023年10月20日 電位感受性K＋チャネルKv2.1の新生突然変異に伴って生じた大脳皮質形成異常 第70回中部日本生理学会
[3]. 2023年3月14日 Taurine depletion during fetal and postnatal development blunts firing responses of neocortical layer II/III pyramidal neurons. 日本生理学会　第100回記念大会
[4]. 2022年10月14日 WNK3 kinase maintains neuronal excitability by regulating trafficking of KCC2 and inward rectifying K+ channels in layer V pyramidal neurons. 第69回中部日本生理学会
[5]. 2021年10月15日 発達性てんかん性脳症を引き起こすKv2.1 R306C 変異の大脳皮質錐体神経発火活動への影響について 第68回中部日本生理学会
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受賞
[1]. 2012年3月29日 第89回日本生理学会大会ポスターアワード
所属学協会
[1]. 国際タウリン研究会
[2]. 日本脳科学会
[3]. 日本てんかん学会
[4]. 日本神経科学学会
[5]. 日本生理学会
委員歴
[1]. 2024年1月1日- 日本生理学会 卓越生理学エデュケーター
[2]. 2015年1月1日- 日本生理学会 生理学エデュケーター
[3]. 2012年3月30日- 日本生理学会 評議員
教育活動
担当授業科目
[1]. 看護学研究方法論
[2]. 健康科学演習
[3]. 健康科学特論
[4]. 基礎看護技術Ⅱ
[5]. 基礎看護技術Ⅱ
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社会貢献
社会貢献活動
[1]. 2023年6月7日- 高校生授業開放