医学部 医学科 総合人間科学 生物学
教授
マエダ タツヤ
前田 達哉

更新日: 2024/09/22
教員基本情報
経歴
1991年5月- 1995年3月 ハーバード大学医学校 ダナ・ファーバー癌研究所 ポスドク研究員
1995年4月1日- 1998年3月31日 財団法人 癌研究会 癌研究所 ウイルス腫瘍部 研究員
1998年4月- 2007年3月 東京大学 分子細胞生物学研究所 助教授
2007年4月- 2018年3月 東京大学 分子細胞生物学研究所 准教授
2018年4月- 2018年5月 東京大学 定量生命科学研究所 准教授
2018年5月- 浜松医科大学 医学部 医学科 総合人間科学講座(生物学) 教授
学歴
1986年3月 卒業 東京大学 理学部 生物化学科
1991年 修了 東京大学 理学系研究科 生物化学専攻
学位
理学博士 (生物化学) 東京大学
研究分野
ライフサイエンス - 細胞生物学
ライフサイエンス - 分子生物学
ライフサイエンス - 機能生物化学
研究キーワード
TOR
mTOR
ラパマイシン
MAPキナーゼ経路
ストレス応答
プロテインホスファターゼ
研究テーマ
[1]. TOR(target of rapamycin)の制御機構と生理機能
競争的資金等の研究課題
[1]. 2020年4月1日- 2023年3月31日 酵母TORC1経路における細胞内アミノ酸検知機構の解明
研究活動
論文
[1]. The oncogene-dependent resistance to reprogramming unveils cancer therapeutic targets.
Cell reports [巻]39 [号]4 [頁]110721 (2022年) [査読] 有 [DOI]
[2]. Coordinated regulation of TORC2 signaling by MCC/eisosome-associated proteins, Pil1 and tetraspan membrane proteins during the stress response.
Molecular microbiology [巻]117 [号]5 [頁]1227 -1244 (2022年) [査読] 有 [DOI]
[3]. Regulation of sphingolipid biosynthesis in the endoplasmic reticulum via signals from the plasma membrane in budding yeast.
The FEBS journal (2021年) [査読] 有 [DOI]
[4]. A glutamine sensor that directly activates TORC1.
Communications Biology (2021年) [査読] 有
[5]. New Insight into HPts as Hubs in Poplar Cytokinin and Osmosensing Multistep Phosphorelays: Cytokinin Pathway Uses Specific HPts.
Plants (Basel, Switzerland) [巻]8 [号]12 (2019年) [査読] 有 [DOI]
研究発表
[1]. 2024年3月25日 シロイヌナズナFYVE1/FREE1はグルタミンに応答したTORC1活性化に関与する 日本農芸化学会 2024年度大会
[2]. 2023年11月29日 FYVE1/FREE1 はシロイヌナズナTORC1のアミノ酸による活性化に関与する 第46回日本分子生物学会年会
[3]. 2023年8月30日 細胞内スフィンゴ脂質量に依存した転写因子Com2の発現制御機構の解析 酵母遺伝学フォーラム 第56回研究報告会
[4]. 2023年3月16日 酵母の細胞内グルタミンセンサーは、TORC1を直接活性化する 日本農芸化学会 2023年度大会
[5]. 2022年9月7日 転写因子Com2によるスフィンゴ脂質代謝制御機構の解明 酵母遺伝学フォーラム 第55回研究報告会
所属学協会
[1]. 2019年1月- 2019年1月 日本生化学会
[2]. 日本プロテインホスファターゼ研究会
[3]. 酵母細胞研究会
[4]. 酵母遺伝学フォーラム
[5]. 日本農芸化学会
委員歴
[1]. 2020年- 酵母細胞研究会 監事
[2]. 2017年- 2020年 酵母遺伝学フォーラム 運営委員
[3]. 2015年- 2019年 酵母細胞研究会 理事長
[4]. 2005年- 日本プロテインホスファターゼ研究会 世話人
教育活動
担当授業科目
[1]. 細胞内シグナル伝達学
[2]. 人間科学ゼミナールⅡ
[3]. 人間科学ゼミナールⅠ
[4]. 生物学実験
[5]. 基礎生物学Ⅱ
社会貢献
社会貢献活動
[1]. 2017年- 2022年 さきがけアドバイザー