医学部 医学科 法医学講座
教授
ハセガワ コウタロウ
長谷川 弘太郎

更新日: 2024/12/15
教員基本情報
その他の所属・職名
[1]. 国立大学法人浜松医科大学 死因究明画像診断センター 副センター長
経歴
2013年4月- 2018年3月 浜松医科大学 医学部 助教
2018年4月- 2023年12月 浜松医科大学 医学部 准教授
2024年1月1日- 浜松医科大学 法医学講座 教授
学歴
2007年3月 卒業 浜松医科大学 医学部 医学科
2013年3月 修了 浜松医科大学大学院 医学研究科
学位
博士(医学) 浜松医科大学甲第653号
研究分野
ライフサイエンス - 法医学
ライフサイエンス - 法医学
研究キーワード
司法解剖
乱用薬物
危険ドラッグ
合成カンナビノイド
死後体内分布・再分布
自然毒
研究テーマ
[1]. 人体試料中の微量薬毒物の定量・定性分析
[2]. 自然毒(キノコ毒など)の分析
[3]. 危険ドラッグ類成分の高感度分析
[4]. 薬毒物の死後体内分布・再分布の解明
競争的資金等の研究課題
[1]. 2021年4月- 2024年3月 関節液・関節軟骨試料を用いた数十年前に摂取した薬毒物の超高感度検出法の開発
[2]. 2017年4月- 2019年3月 危険ドラッグ類のヒト代謝産物の高感度機器分析法の開発
[3]. 2016年- 2019年3月 麻薬・向精神薬、法規制植物等の規制薬物の分析と鑑別等に関する研究
[4]. 2015年4月- 2017年3月 中毒例のヒト臓器・体液からの危険ドラッグ成分抽出と標準添加法による高感度機器分析
[5]. 2008年4月- 2010年3月 違法ドラッグの新分析法の開発:超高速型HPLCとTOF-MSとの結合
研究活動
論文
[1]. Detection of new metabolites of risperidone in the solid tissues and body fluids obtained from two cadavers by high resolution tandem mass spectrometry
FORENSIC SCIENCE INTERNATIONAL [巻]361 (2024年) [査読] 有 [DOI]
[2]. Quantification of a new recreational drug 2-methoxyqualone in human hair using gas chromatography-tandem mass spectrometry
FORENSIC SCIENCE INTERNATIONAL Elsevier [巻]345 (2023年) [査読] 有 [DOI]
[3]. Quantification of olanzapine and its three metabolites by liquid chromatography-tandem mass spectrometry in human body fluids obtained from four deceased, and confirmation of the reduction from olanzapine N-oxide to olanzapine in whole blood in vitro
FORENSIC TOXICOLOGY Springer (2023年) [査読] 有 [DOI]
[4]. Newly emerging synthetic cannabinoid ADB-4en-PINACA: its identification and quantification in an authentic human hair sample by GC-MS/MS
FORENSIC TOXICOLOGY Springer [巻]41 [号]1 [頁]173 -178 (2023年) [査読] 有 [DOI]
[5]. The next addiction-causing drug class 4-quinazolinone derivatives: analyses of methaqualone analogs including recently discovered 2-methoxyqualone by different modes of mass spectrometry
FORENSIC TOXICOLOGY Springer [巻]41 [号]1 [頁]59 -70 (2023年) [査読] 有 [DOI]
著書
[1]. 2022年3月25日 プレシジョン メディシン 北隆館
研究発表
[1]. 2023年9月30日 4-quinazolinone誘導体(methaqualone, etaqualone, 2-methoxyqualone)に対する機器分析の試み 第45回日本法医学会学術中部地方集会
[2]. 2023年9月8日 オランザピンとその3種代謝物の血液・尿中における安定性 第48回日本医用マススペクトル年会年会
[3]. 2023年8月27日 Determination of a novel quinazolinone derivative 2-methoxyqualone in human hair using gas chromatography−tandem mass spectrometry The 60th Annual Meeting of the International Association of Forensic Toxicologists
[4]. 2023年6月29日 血液・尿に添加した24種の合成カンナビノイド代謝物の安定性の分析 第42年会日本法中毒学会
[5]. 2023年6月7日 ヒト体液中のリスペリドン,パリぺリドンのLC-MS/MSによる同時定量 第107次日本法医学会学術全国集会
受賞
[1]. 2021年9月17日 日本医用マススぺクトル学会 奨励賞
[2]. 2019年7月2日 第20回法中毒学会 吉村賞(学術奨励賞)
[3]. 2018年6月 日本法医学会 学術奨励賞
所属学協会
[1]. 日本法医学会
[2]. 日本法中毒学会
[3]. 日本医用マススペクトル学会
[4]. 国際法中毒学会
[5]. 法医中毒研究会
委員歴
[1]. 2024年6月29日- 日本法中毒学会 理事
[2]. 2024年6月6日- 日本法医学会 評議員
[3]. 2021年9月18日- 日本医用マススペクトル学会 奨励賞選考委員
[4]. 2021年9月18日- 日本医用マススペクトル学会 広報兼利益相反委員会
[5]. 2021年8月16日- 日本医用マススペクトル学会 理事
教育活動
担当授業科目
[1]. 法医学
社会貢献
社会貢献活動
[1]. 2023年11月28日- 2023年11月28日 静岡県警察学校 刑事専科 講義「内因死」・「薬毒物関連死」
[2]. 2023年4月1日- 2024年3月31日 死体検案および検案書の発行
[3]. 2023年3月2日- 2023年3月2日 静岡県医療事故調査等支援団体連絡協議会・研修会
[4]. 2022年8月24日- 2022年8月24日 静岡県警察学校 刑事専科 講義「内因死」・「薬毒物関連死」
[5]. 2022年4月1日- 2023年3月31日 死体検案および検案書の発行