医学部附属病院 中央診療施設(診療部門) 検査部
准教授
イワイズミ モリヤ
岩泉 守哉
更新日: 2024/12/17
教員基本情報
その他の所属・職名
[1]. 医学部附属病院 中央診療施設(診療部門) 検査部 部長
[2]. 医学部附属病院 中央診療施設(診療部門) 遺伝子診療部 副部長
経歴
2021年4月1日- 浜松医科大学 医学部附属病院遺伝子診療部 副部長
2023年7月1日- 浜松医科大学 医学部附属病院検査部 部長、准教授
学歴
1999年3月 卒業 浜松医科大学 医学部 医学科
2009年3月 修了 浜松医科大学大学院 医学系研究科
学位
博士(医学) 浜松医科大学
研究分野
ライフサイエンス - 遺伝学
ライフサイエンス - 消化器内科学
ライフサイエンス - 内科学一般
研究テーマ
[1]. 遺伝カウンセリング
[2]. プライマリ・ケア遺伝診療
[3]. DNAミスマッチ修復機構
[4]. 遺伝子関連検査
[5]. 遺伝性腫瘍
競争的資金等の研究課題
[1]. 2022年4月1日- 2025年3月31日 MSI変異随伴スプライシング異常による大腸がん薬物療法の感受性変化
[2]. 2019年11月- 2022年3月 DNAミスマッチ修復正常型高頻度変異大腸がんの臨床・分子遺伝学的解明
[3]. 2019年4月- 2022年3月 DNAミスマッチ修復正常型高頻度変異大腸がんのDNAポリメラーゼ校正機能解析
[4]. 2018年10月- 2019年9月 消化管癌における5FU/TAS102感受性MBD4フレームシフト変異同定検査の開発
[5]. 2018年2月- 2019年1月 DNAミスマッチ修復正常型高度変異大腸癌の臨床・分子遺伝学的解析により、さらに精密なコンパニオン診断を目指して
[6]. 2016年12月- 2017年11月 腫瘍のプライマリケア遺伝診療の量的・質的評価;日米比較
[7]. 2016年4月- 2019年3月 マイクロサテライト不安定性SGO1変異による大腸がんの染色体不安定性誘導効果
[8]. 2013年4月- 2016年3月 マイクロサテライト不安定性標的遺伝子MBD4変異と大腸がん薬物療法の感受性変化
[9]. 2009年- 大腸癌においてヒトSgo1の低下は染色体不安定性を誘導する
研究活動
論文
[1]. Long-term prognosis after stapled and hand-sewn ileal pouch-anal anastomoses for familial adenomatous polyposis: a multicenter retrospective study
INTERNATIONAL JOURNAL OF COLORECTAL DISEASE [巻]39 [号]1 (2024年) [査読] 有 [DOI]
[2]. Both MLH1 deficiency and BRAFV600E mutation are a unique characteristic of colorectal medullary carcinoma: An observational study
MEDICINE [巻]102 [号]38 (2023年) [査読] 有 [DOI]
[3]. Using a multistep approach with multidisciplinary team to increase the diagnosis rate of Lynch syndrome-associated colorectal cancer after universal screening: a single-center study in Japan
HEREDITARY CANCER IN CLINICAL PRACTICE [巻]21 [号]1 (2023年) [査読] 有 [DOI]
[4]. がんゲノム医療で検出される生殖細胞系列バリアント(Secondary findings)を健康管理において有効利用するにはどうしたら良いか? 主目的ではない検査所見が認められた患者や家族に地域で連携して寄り添う
日本遺伝カウンセリング学会誌 (一社)日本遺伝カウンセリング学会 [巻]43 [号]4 [頁]233 -233-237 (2023年) [査読] 無
[5]. Long-term Prognostic Impact of Metachronous Rectal Cancer in Patients With Familial Adenomatous Polyposis: A Single-center Retrospective Study.
Cancer Diagn Progn [巻]3 [号]2 [頁]221 -229 (2023年) [査読] 有
研究発表
[1]. 2024年1月18日 DNAミスマッチ修復機構から広がるがん診療と遺伝医療 北海道大学病院 臨床遺伝子診療部・腫瘍センター・がん遺伝子診断部・がんプロ共催 令和5年度第7回腫瘍センターセミナー
[2]. 2023年11月22日 DNAミスマッチ修復機構から遺伝医療の実践へ 佐賀大学医学部 ゲノム医療・遺伝医療セミナー
[3]. 2023年5月27日 【シンポジウム4 がんゲノム診断とバイオインフォマティクス 】CGP検査でPGPVが複数認められたHigh Grade Gliomaの1例 第41回日本脳腫瘍病理学会
[4]. 2022年7月1日 【腫瘍領域シンポジウム:がんゲノム医療で検出される生殖細胞系列バリアント(Secondary findings) を 健康管理において有効利用するにはどうしたら良いか?】主目的ではない検査所見が認められた患者や家族に地域で連携して寄り添う 第46回日本遺伝カウンセリング学会学術集会
[5]. 2021年6月18日 【要望演題2:新たな遺伝医療の基盤 遠隔医療+AI】内視鏡所見により疑われ診断に至った遺伝性びまん性胃がん家系への遠隔医療と対面医療の比較 第27回日本遺伝性腫瘍学会学術集会
委員歴
[1]. 2024年4月- 日本臨床検査医学会 倫理委員会
[2]. 2024年3月- 日本遺伝カウンセリング学会 研修委員会
[3]. 2024年3月- 遺伝性腫瘍研究会 世話人会
[4]. 2024年2月- 全国遺伝子医療部門連絡会議 Actionability Working Group Japan (AWG-J)
[5]. 2024年2月- 日本人類遺伝学会・日本遺伝カウンセリング学会 PGT-M小委員会
教育活動
担当授業科目
[1]. 【医学科4年次】臨床検査医学
[2]. 【大学院】先端医学特論Ⅱ
[3]. 【大学院】医工学概論A
[4]. 【大学院】遺伝子医療と再生医療
[5]. 【大学院】医療研究概論
教科書・教材
[1]. 2021年7月30日 臨床遺伝専門医テキスト①臨床遺伝学総論