医師免許取得後、小児科医として14年、行政医師として17年（国２年、県15年）従事し、2018年４月に本学地域医療支援学講座（寄附講座）の開講に伴い着任しました。これまでの臨床、行政、教育・研究活動、また産業医としての活動など、幅広い経験をしてきました。資格は、社会医学系専門医・指導医、日本医師会認定産業医を持ち、学会活動では、日本公衆衛生学会代議員（地域別）、東海公衆衛生学会評議員を務めています。また、医師会活動では、静岡県医師会理事を務め、地域医療部、勤務医部、公衆衛生部、医療介護連携政策部、広報部を担当しています。また、日本医師会地域医療対策委員会委員として、全国の地域医療に関する課題解決に向けた日本医師会からの政策提言に参画しています。

[1]. Hamamatsu University Hospital Central Clinical Facilities(Support Divisions) Postgraduate Clinical Education Center 副センター長

1987/6/1- 1987/12/31 Hamamatsu University School of Medicine
1988/1/1- 1989/3/31 Haibara General Hospital
1993/4/1- 2001/3/31 Tenryu Byoin National Sanatorium
2001/4/1- 2003/3/31 Ministry of Health, Labour and Welfare
2003/4/1- 2018/3/31 Shizuoka Prefecture
2018/4/1- 2021/4/30 Hamamatsu University School of Medicine Department of Regional Medical Care Support Associate Professor
2021/5/1- Hamamatsu University School of Medicine Department of Regional Medical Care Support Professor

1987/3/31 graduated Hamamatsu University Schhol of Medicine 医学部 医学科
1993/3/31 completed Hamamatsu University School of Medicine 医学系研究科

Ph.D. Hamamatsu University School of Medicine

[1]. 2017/4/1 社会医学系専門医・指導医
[2]. 1987/5/15 Medical Doctor

これまでの幅広い経験を活かして、静岡県の医療提供体制が将来にわたって持続可能で県民にとってより良いものとなるよう、各種公表データを最大限利活用して調査・研究を進めています。結果は、毎年度実績報告書として取りまとめ、大学ホームページ（講座等紹介の当講座サイト）で公開しています。また、学会・研究会、行政・医療関係団体主催の各種会議・研修会、一般向けの講演会等で広く還元しています。また、医学生・看護学生（学部・大学院）への授業を通じて、教育にも力を入れています。

[1]. 地域医療構想と医師偏在・医師の働き方改革
[2]. 効率的で質の高い医療提供体制の構築